7月末からの留学に対して当時は3月。フライト選択を始めた。
注意しなければならなかったことがあった。
1.子は一人でホテル宿泊不可(法律により定められている)
2.夜間を空港で過ごすのは以ての外(トイレで寝ようと思わないこと)
3.現地到着7時~20時が必須(送迎ありのため)
以下が使用したフライト検索サイトだ。
・トラベルジェイピー(https://www.travel.co.jp/)
・スカイスキャナー(https://www.skyscanner.jp/)
・グーグルフライト(https://www.google.com/travel/flights)
どれも同じような検索条件指定だが、使うサイトによって取得した結果が異なるのが面白い。
因みに我が家は成田・羽田のどちらでも使えるのだが、グーグルフライトでは往復が別空港となる組み合わせの選択はできないようだった。(往路を選択してから復路を選択するため、出発地が羽田なら復路の選択は到着地が羽田のみ出力される。)
なお、未成年のフライトは親権者の同意書が必要だ。エアラインによっては14歳と15歳で大きく異なり、14歳の場合は子供用プランに加入する必要のあるところも。
また、ビクトリアまでのフライトにはどこかで必ずトランジットが必要になる。その際、トランジットに3時間以上あると安心だ。
フライトは、価格が安いと長時間(トランジットが長い)は比例する。
だいたい下は17,8万円~上はきりがない。上記で注意したことを考慮すると、30万以上は必至だ。
経由地もさまざまで、バンクーバー(Ca)、カルガリー(Ca)、シアトル(USA)、香港、北京etc…
今回は安心して向かえるよう、往復ともJALを選択した。大体32万円程度。
ルートは以下の通りだ。
(往路)成田 ⇒(JAL)⇒ シアトル ⇒(JAL+アラスカ航空)⇒ ビクトリア
(復路)ビクトリア ⇒(JAL+WestJet)⇒ バンクーバー ⇒(JAL)⇒ 成田
なお、この復路のWestJetという航空会社が、とても厄介な事態を招いた。それはまた後で。
ところで予約してから気づいたことだが、経由地にシアトルを指定したため、アメリカ入国申請(ESTA)手続きが必要となった。
また、カナダ入国にはeTAが必要だ。ESTAは3か月、eTAは6か月有効となる。
この時点では渡航まで3か月以上あったため、ESTAもeTAも7月に入ってから申請した。
ESTA申請の際、検索するとたくさんのサイトが出る。
中には詐欺まがいのサイトもあり、私はそこで6倍近くの金額を払ってしまった。
全く気付かず120ドルも支払ってしまったが、本来ESTAは21ドルだ。
トランジットだけなのに日本円にして2万円弱も払うのは高いと思うも、不面目にも全く偽サイトに気づかなかった。
くれぐれもご注意を。
次は未成年のカナダ入国について。